2011年09月29日

再開、プライベートシネマ「ル・ステュディオ」

 『ドキュメンタリーフィルムから広がる世界』

メゾンエルメス10階ル・ステュディオ 
『ドキュメンタリーフィルムから広がる世界』

メゾンエルメスは2001年銀座にオープン、今年で10周年を迎えました。
オープン当初より10階にプライベートシネマ「ル・ステュディオ」をかまえ、
パリの街角の映画館のような個性あふれるプログラムを上映してまいりました。

本年、エルメスは、「現代(いま)に生きるアルチザン」という年間テーマに呼応するように、
普段、表舞台に現れることのないエルメスの職人に焦点を当てたドキュメンタリー作品
『Hearts & Crafts(ハート&クラフト)』を製作しました。ル・ステュディオでは
当作品の上映にあわせ、ドキュメンタリー・フィルムに注目した特集プログラムをお届けいたします。

ル・ステュディオからのセレクションとして、舞台美術家であり、
パリの映画学校La fémis(フランス国立映画学校)でも教鞭をとる
アレキサンドル・ティケニスの監修のもと、時代を隔ててパリの街中に暮らす職人や
手仕事をなりわいとする人々をフィルムに収めた3作品を上映します。
さらに、ドキュメンタリーを専門とした日本最大規模の映画祭として
国際的な評価の高い山形国際ドキュメンタリー映画祭より、
今年度のコンペティション作品中4作品を凱旋上映、また、過去上映作品
ライブラリーから5作品をあわせて上映いたします。

この秋、銀座の小さなプライベートシネマは、視点の異なる
いくつものドキュメンタリーフィルムを通じて、未知の世界に触れる交流の場となります。


メゾンエルメス10階ル・ステュディオ 特集プログラム「ドキュメンタリーフィルムから広がる世界」

A. エルメス製作映画 「ハート&クラフト」(2011)
監督:フレデリック・ラフォン&イザベル・デュピュイ=シャヴァナ
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B. エルメス ル・ステュディオがセレクトした <パリと職人たち>
「パリの小さな仕事」(1932) 監督:ピエール・シュナル
「帽子職人」(1996) 監督:ベルナール・ラスカーズ
「ダゲール街の人々」(1975) 監督:アニエス・ヴァルダ 

C. 山形国際ドキュメンタリー映画祭 過去作品ライブラリーより
「ピクチャー・オブ・ライト」(1994)(1995 優秀賞) 監督:ピーター・メトラー
「アンダーグラウンド・オーケストラ」(1997)(1999 審査員特別賞) 監督:エディ・ホニグマン  
「羊飼いのバラード」(2002) 監督:エリッヒ・ラングヤール 
「メランコリア 3つの部屋」(2004) 監督:ピルヨ・ホンカサロ 
「アレンテージョ、めぐりあい」(2006)(2007 山形市長賞) 監督:ピエール=マリー・グレ

D. 山形国際ドキュメンタリー映画祭 本年度コンペティション作品より
「遊牧民の家」(2010) 監督:イマン・カメル
「星空の下で」(2010) 監督:レナード・レーテル・ヘルムリッヒ
「川の抱擁」(2010) 監督:ニコラス・リンコン・ギル 
「日は成した」(2011) 監督:トーマス・イムバッハ
日は成した.jpg















*All YIDFF films are in English or with English subtitles.

E. 特別上映「テザ 慟哭の大地」
『テザ 慟哭の大地』TEZA (2008) 監督: ハイレ・ゲリマ Haile Gerima

※上映は全て日本語字幕つきとなります。

会場: メゾンエルメス10階 ル・ステュディオ (〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-1)
上映期間: 2011年9月30日(金)〜11月27日(日)  事前予約制/入場無料
上映時間: 土日曜 11:00/14:00/17:00  金曜 19:00  
予約受付:9月9日(金)受付開始 満席になり次第締め切らせていただきます。
エルメスジャポン株式会社 TEL03-3569-3300 (受付時間 11:00〜19:00) 


Le Studio トークショー開催のお知らせ 

メゾンエルメス10階ル・ステュディオにて9月30日より上映を開始する
特集プログラム「ドキュメンタリーフィルムから広がる世界」では
下記日程にて、本編上映後にゲストをお迎えしてのトークショーを開催します!


10月14日(金)19:00〜
「川の抱擁」上映後、映画解説者 稲田隆紀氏による
本年度コンペティション速報及びトークセッションを開催

10月15日(土)17:00〜
「遊牧民の家」上映後、イマン・カメル監督によるトークショーを開催

10月16日(日)14:00 〜
「テザ 慟哭の大地」上映後、ハイレ・ゲリマ監督(山形国際ドキュメンタリー映画祭 
本年度審査員)によるトークショーを開催

お席に限りがございます。ご予約はお早めに!
ご予約: TEL03-3569-3300 (受付時間 11:00〜19:00)
posted by せっちゃん at 02:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メゾンエルメス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月06日

ル・ステュディオ「インド夜想曲」

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プログラムタイトル: 語りつがれる‘ものがたり’?
上映作品: インド夜想曲(上映時間:1時間50分)
1989年/フランス/カラー/110分/35mm/英語
会場:メゾンエルメス10階 ル・ステュディオ(東京都中央区銀座5-4-1)
上映日:2010年 12月4日〜12月26日 
毎週土曜日、日曜日 (完全予約制/入場無料)
上映時間:11:00 / 14 :00 / 17:00 
上映形態: DVD上映
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プログラムについて
ものがたりは国境を越え、時代を越え、離れた場所にいる人々の間の
橋渡しになるかのように継承されていきました。
2010年最後のプログラムは、フランス人監督アラン・コルノーによる
「インド夜想曲」です。この作品の原作はイタリア人作家アントニオ・タブッキの
同名の小説で、それはタブッキが敬愛するポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアの
詩情を、インドを舞台にその土地や人々の息を媒介としながら
美しく儚く再現した作品です。アラン・コルノーは南インドの古き栄華と
雑踏と自然をフィルムに押さえ、タブッキの小説世界を映像をもって再現し、
時代と場所を越えて様々なものがたりが重層的に共鳴する時間の
芸術に置き換えています。本年度、エルメスがお届けした
「語りつがれる‘ものがたり’」。この文学作品はペソアから時を隔てて
受け継がれてきました。今年、惜しまれながらもこの世を去った
アラン・コルノーの珠玉の名作をお楽しみください。

あらすじ
フランス人のロシニョルは、インドで失踪した友人グザヴィエを探すため、
彼が残した手がかりを頼りにボンベイからマドラス、ゴアを旅する。
旅の途中で、グザヴィエと関わりのあった場所を訪れ、
人々に出会い彼らの言葉を追うにつれて、ロシニョルはインドの
混沌とした濃密な世界に迷い込んでいく。
posted by せっちゃん at 03:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メゾンエルメス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

映画「東京島」の"HERMÈS POUR TOKYO JIMA"

エルメス“カレ”「東京島」スペシャルカラー発売

この映画「東京島」の全編を通じて、エルメス伝統のスカーフ“カレ”
(フランス語で正方形の意)が重要な役を演じ、
彩りを添えています。
エルメスは本作品のために"HERMÈS POUR TOKYO JIMA"という文字が入った
「東京島」スペシャルカラーの“カレ”を制作、本編の中ではその“カレ”が象徴的に登場します。
今回、このコラボレーションを記念し、 「東京島」スペシャルカラーのエルメス“カレ”を発売いたします。

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 エルメス“カレ”「東京島」スペシャルカラー
■素材・サイズ:シルク100%・90×90cm
■価格:¥48,300
■発売日:2010年4月8日(銀座店のみ4月7日発売)
■販売店舗:全国エルメスブティック

ここに生きているのは、三十一人の男たち。
そして女王の恍惚を味わう、ただひとりの女。
東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世記。
谷崎潤一郎賞受賞作。

あなたの想像を遥かに超える、現代文学の臨界点!
原作「東京島」絶賛発売中!


posted by せっちゃん at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メゾンエルメス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

4/3〜ライフ・イズ・ビューティフル



【プログラム名】 語りつがれる“ものがたり” U
【上映作品】 ライフ・イズ・ビューティフル 
【上映日程】 2010年4月3日(土)〜5月29日(土)  
【上映時間】 1時間57分
【会場】メゾンエルメス10階 ル・ステュディオ


お問い合わせ:TEL 03-3569-3300 (受付時間 11:00〜19:00)

1997年/イタリア/カラー/117分/35mm/イタリア語
監督・脚本・主演: ロベルト・ベニーニ
出演: ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニ、ホルスト・ブッフホルツ、
     ジュスティーノ・デュラーノ
製作: エルダ・フェッリ、ジャンルイジ・ブラスキ
撮影: トニーノ・デリ・コリ
音楽: ニコラ・ピオヴァーニ
美術: ダニーロ・ドナーティ
配給: 松竹株式会社/アスミック・エース・エンタテイメント株式会社

(c) 1998 MIRAMAX FILM CORP.ALL RIGHTS RESERVED.


あらすじ
1939年のイタリア。戦火の波が人々の生活に一歩ずつ近づいてくるなかで、グイドは書店を開店するために、叔父の住むトスカーナに引っ越してくる。そこで小学校教師のドーラに恋に落ちて結婚、やがて一人息子のジョズエが生まれ幸せな日々もつかの間、戦局が悪化し、グイド一家は強制収容所に送られてしまう。過酷な労働の傍ら、幼い息子をかくまい、絶望の現実を悟られないよう、グイドはいくつものやさしい嘘を思いつく。


ロベルト・ベニーニ
Roberto Benigni  (1952 〜)
イタリアはトスカーナ地方、アレッツォに生まれる。70年代のはじめより、モノローグ芝居をはじめ、脚本家兼スタンダップ・コメディアンとして活躍。その後映画デビューを果たし、86年にはジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」で国際的に注目される。その後、フェリーニの遺作となった「ボイス・オブ・ムーン」(1990)で好演を見せ、92年には監督として3作目の「ジョニーの事情」でマフィアの男とそっくりなバス運転手の二役を演じた。そして98年、父の強制労働収容所での体験をもとにして製作された「ライフ・イズ・ビューティフル」でアカデミー主演賞を受賞。授賞式のベニーニのパフォーマンスの派手さは印象的だった。また本作は世界中の映画祭で44部門の賞に輝いた。妻は「ダウン・バイ・ロー」をきっかけに出会い、結婚したニコレッタ・ブラスキ。本作品でもお姫様ドーラを堂々と演じている。
posted by せっちゃん at 16:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メゾンエルメス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

語りつがれる‘ものがたり' T

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2010 第一弾 サロンドエルメス ル・ステュディオ

語りつがれる‘ものがたり' T ロバと王女 (1時間29分)

会 場 メゾンドエルメス10F ル・ステュディオ
上映日 1/13-3/27 毎週土曜日
時 間 11:00/13:00/17:00(完全予約制/入場無料)

ロバと王女 デジタルニューマスター版

  • ジャンル : SF/ファンタジー
  • 製作年 : 1970年
  • 製作国 : フランス
  • 配給 : セテラ・インターナショナル、ハピネット・ピクチャーズ
  • 上映時間 : 89分

作品情報 - ロバと王女

  • 原題 : Peau d' Ane
  • 製作年 : 1970年
  • 製作国 : フランス
  • 配給 : CIC

キャスト(役名) - ロバと王女

  • Catherine Deneuve カトリーヌ・ドヌーヴ  (Peau d' Ane (Princess of Blue Land))
  • Jacques Perrin ジャック・ペラン  (Prince of Red Land)
  • Jean Marais ジャン・マレー  (King of Blue Land)
  • Fernand Ledoux フェルナン・ルドウ  (King of Red Land)
  • Micheline Presle ミシュリーヌ・プレール  (Queen of Red Land)

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解説

宝石を生むロバがいる青の国で、美しい妃が病に倒れ、王に「私よりも美しい人と再婚を」と言い残し亡くなってしまう。国の存続のため美女を探す大臣たちだが、最後に残ったのは、母にそっくりな王女だった。父からの求婚に困惑した王女は、リラの妖精の助言で、王に宝石を生むロバの皮を求めるが、王はその願いさえも叶えてしまう。その夜、王女は、ロバの皮をかぶって赤の国に逃げ出した。その頃、赤の国の王子は偶然王女を見かけ、恋に落ちてしまう。

本作は、ジャック・ドゥミ監督が長年企画を温め、1970年に製作された伝説のミュージカル・ファンタジー。30年以上の時を経て、ドゥミ夫人であるアニエス・ヴァルダ監督の監修により、デジタル技術を駆使して美しい映像で甦った。原作は「シンデレラ」で知られるフランスの童話作家、シャルル・ペローの「ロバの皮」で、ドゥミ監督は少年時代からこの物語に魅せられていたそう。輝くばかりの美しさを放つ王女には、現代の映画界でもエレガンスを放ち続けるカトリーヌ・ドヌーヴ。若々しさにあふれた赤の国の王子には、名プロデューサーとして活躍するジャック・ペラン。魔法のように生み出される煌びやかな衣装や、ミシェル・ルグランによる幻想的な音楽が、私たちに幸せな夢を見せてくれる。


あらすじ

とおいむかし、銀色のお城に王さま(J・ドミー)と美しいお妃さま(C・ドヌーブ)ととても素敵な王女さま(C・ドヌーブ)がいた。ある冬の朝、お妃さまが亡くなられ、死にぎわに、王さまに向かって結婚する場合は自分よりも美しい女性を選んでほしいといいのこした。しかしお妃さまより美しい女性というのはこの世でただひとり王女さまだった。自分の娘に恋い焦れた王さまは、王女さまに結婚をせまった。不倫の恋に悩んだ王女はリラの妖精にすべてを打ち明けた。リラの妖精の助けを受けて王女は王さまにわざと不可能な条件を要求した。それは、毎朝ワラの上に金や宝石の糞をして王国の財産をつくっている不思議なロバの皮がほしいと言ったのだ。ところが王さまはすぐさま大事なロバを殺して、その皮を王女さまのところへ運ばせた。月や太陽のドレスと宝石とリラの妖精からもらった魔法の杖を持ち、ロバの皮を身にまとって正体を隠しお城から逃げ出して隣の国の田舎で下女として雇われた王女さまは、いつもロバの皮を身につけているので人々は《ろばの皮》と呼んでいやしめた。ある日誘惑に負けて、こっそり太陽のドレスを着てみた王女を、通りかかった、この国の王子さま(J・ペラン)が見て、たちまち一目惚れ。その日から恋の病いにとりつかれてしまった。侍医たちは、この病いを治すには結婚以外にないとの診断を下した。王子さまはその条件として彼が食べたお菓子の中から見つかった指環がぴったりはまる女性を相手に選びたいと言った。その指環は《ろばの皮》がお菓子をつくった時彼女がわざとその中へ入れておいたものである。あらゆる国の王女や若い貴族の娘、はては召使いに至るまでが、その指環をはめてみようとしたが誰ひとりとしてうまくはめられなかった。そして、最後に《ろばの皮》の番がやってきた。指環は彼女の指にぴたりとあい、こうして彼女は王子さまとめでたく結ばれたのだった。そしてご成婚式の当日、王女さまの父君とリラの妖精は空をとんで来た。父君とリラの妖精は結婚していたのだった。こうしてお祝いの宴は三カ月も続いたという。


posted by せっちゃん at 01:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メゾンエルメス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

エルメス映画鑑賞会

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美しき逃避行へのオマージュ(1時間5分)←以下3本立て

ツール・ド・フランス、万歳!(1962年/フランス/カラー/18分)
行け、ラベビー!(1988年/フランス/カラー/27分)
マイヨ・ジョーヌのために!(1965年/フランス/モノクロ/20分)

〜12/26までの毎週土曜日上映中。

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posted by せっちゃん at 02:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メゾンエルメス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする